【前編】初心者向け!WordPress環境の構築(VMware設定~CentOSインストール)
こんにちは。おきまるです。
自身の備忘録のためにlocalにwebサーバ(Wordpress環境)を構築する手順について記載します。
あくまでlocalへの構築ですので、外部公開するには、別途ドメインやインターネット環境、サーバなどを用意する必要があります。
Webサーバってなんぞやという方は、別の記事で記載いたしますので、そちらもご参照いただければと思います。
1. 使用するソフトウェア
2. Webサーバ構築手順
1. VMware Playerのインストール・設定 ← 本記事
2. 仮想環境へのCentOSインストール・設定
3. Apacheのインストール・設定
4. PHPのインストール
5. MySQLのインストール・設定
6. phpMyadminのインストール・設定
7. Wordpressのインストール
1. 使用するソフトウェア
今回webサーバで使用するソフトウェアは以下の通りです。
・VMware Player
・CentOS 7.5
・Apache HTTP Server
・MySQL Server
2. Webサーバ構築手順
VMware Playerのインストール・設定
お使いのPCに仮想環境を構築するため、VMware Playerのインストールと設定を行います。同様のToolとしてVirtual boxなどがありますが、今回はVMware Playerを利用します。
1. 以下のURL(2019年1月現在)にアクセスし、VMware Playerをダウンロードします。
https://my.vmware.com/en/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/15_0
2. ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。
3. セットアップ画面が起動するため、「次へ」をクリックします。
4. 使用許諾契約書の画面が表示されるため、「使用許諾契約書に同意します」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
5. 「拡張キーボード・・」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
6. 「起動時に・・」と「VMwareカスタマー・・」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
7. 「デスクトップ・・」と「スタートメニュの・・」にチェックを付けて、「次へ」をクリックします。
8. 「インストール」をクリックします。
9.インストールが開始されるので、しばらく待ちます。
10.インストール完了後、以下の画面が表示されるので、「完了」をクリックします。
11. 以下の画面が表示されるので、ご自身のタイミングで再起動してください。
12. デスクトップにVMware Playerのアイコンが表示されています。
仮想環境へのCentOSインストール・設定
VMware PlayerにCentOSをインストールして、Webサーバとして利用できるようにします。Linuxにはubuntuなど様々なOSがありますが、今回は、ビジネスなどで多く使われているCentOSを利用します。
1. 以下のURLからCentOSをダウンロードします。
https://www.centos.org/download/
特にこだわりがない方は「DVD ISO」をクリックしてください。
2. VMware Playerを起動します。
3. 初回起動時は、以下の画面が表示されるため、「非営利目的で・・」を選択して「続行」をクリックします。
4. 「完了」をクリックします。
5. VMware playerが起動するため、「新規仮想マシンの作成」をクリックします。
6. 「インストーラーディスク・・」を選択し、「参照」をクリックします。
7. 1でダウンロードしたCentOSのISOファイルを選択して、「開く」をクリックします。
8. 7で指定したISOファイルが選択されていることを確認し。「次へ」をクリックします。
9. 「仮想マシン名」を指定します。特に指定がない場合は、「場所」は変更せずに。「次へ」をクリックします。
10.「ディスク最大サイズ」は特に指定がなければ、20GBで指定し(練習用のため)、「仮想ディスクを複数・・」を選択肢、「次へ」をクリックします。
11. メモリサイズ等を変更したい場合は、「ハードウェアをカスタマイズ」をクリックします。特に変更がない場合は、「この仮想マシンを作成後に・・」を選択し。「次へ」をクリックします。
12. CentOSのインストール画面しますので、「Install CentOS 7」を選択して、Enter押下します。
13. インストール時に使用する言語を選択します。「日本語」を選択して、「続行」をクリックします。他の言語がわかりやすい方は、お好きな言語を選択頂いて問題ありません。
14. 「ソフトウェアの選択」をクリックします。
15. 特に希望がない方は、ベース環境「GNOME Desktop」を選択し、アドオンは特に選択しません。
16. 「インストール先」をクリックします。
17. 特に指定がない方は「パーティションを自動構成する」を選択し、「完了」をクリックします。
18. 「ネットワークとホスト名」をクリックします。
19. 「ホスト名」を入力し、「適用」をクリックします。
※以下の図では、「demo」としています。
20. Ethernet (ens33)を「オン」にして、「完了」をクリックします。
21. 「インストールの開始」をクリックします。その他の設定のカスタマイズを行い方は必要に応じて設定を変更してください。
22. 「ROOTパスワード」をクリックします。
23. ROOTのパスワードを選択して、「完了」をクリックします。
システムを管理する上でrootは必要不可欠です。パスワードの紛失には気をつけましょう。
24. 「ユーザーの作成」をクリックします。
25. 一般ユーザのアカウントを作成します。「フルネーム」、「パスワード」、「パスワードの確認」を入力後、「完了」をクリックします。
26. 「LICENSE INFORMATION」(ライセンスに同意しない)をクリックします。
27. 「ライセンス契約に同意します」にチェックを付けて、「完了」をクリックします。
28. 「設定の完了」をクリックします。
29. CentOSのログイン画面が表示されます。
以上でCentOSのインストールが完了です。
次回はCentOSの設定から記載を行っていきます。
長々となってしまいましたが、ご参照いただきありがとうございましたー!
※本記事に記載の内容は、自己責任でご実施お願いいたします。